「ウォーターサーバーを備蓄水代わりに利用したい」「ウォーターサーバーって災害の時に便利そうだよね」

ウォーターサーバーをもしもの災害のための備蓄水として利用したいと考えている方はたくさんいます。

昨日3月11日は東日本大震災が起こった日でしたが、当時の東北地方では数日間断水するなど、水の確保が非常に難しかったことが思い出されます。

また遠く離れた東京都内など関東地方でも大きな影響がありました。

原発事故の影響で、東京を含む関東地方全域で計画停電が行われるほど電力危機に陥ったことは記憶に新しいです。

東日本大震災から5年が経ち、震災の記憶も多少薄れてきてはいるのですが、自然災害に対する備えは忘れずにしておかなければいけませんね。

ウォーターサーバーは備蓄水として災害においても活躍するのですが、停電になってしまうとサーバーが使えるものと使えないものとに分かれてきます。

自然災害の備えとして利用するならば、停電でも利用できるウォーターサーバーを選びたいものです。

停電でも使えるウォーターサーバー

それでは停電でも使えるウォーターサーバーとはどのようなタイプのものなのでしょうか。

これは簡単に言うと、「電気によって水を出すことをしないウォーターサーバー」は停電でも使うことができるということです。

「電気によって水を出すことをしない」とはどのようなことかわかりにくいですよね。

電気を使わずに水を出すには2つのポイントがあります。

重力でサーバー内部に水を送る

一つ目のポイントは、電気を使わずにサーバー内部に水を送り出すことができるという点です。

通常ウォーターサーバーは、サーバーの上部に水をセットします。このタイプのサーバーは昔からよく見かけることがありますよね。

サーバーの上部に水をセットするメリットとしては、電気の力ではなく重力を使ってサーバー内部に水を送り出すことができるということです。

ペットボトルのふたを開けて逆さまにすると水がこぼれ落ちますよね。この原理と同じく重力で自然とサーバー内部に水を送ることができるということですね。

重力で水を出す(給水する)

二つ目のポイントは、電気を使わずに水を出すこと(給水)ができるという点です。

水を出す取水口(蛇口)を見てみると、レバーを回したり、コックを上げ下げすることで水を出すことができるタイプのウォーターサーバーをよく見かけます。

このレバーやコックで水を蛇口から出すことができるタイプのウォーターサーバーは、水を出すことに電気を使っていません。こちらも重力で水を出しているのですね。

重力を使っているので、電気がなくとも水を出すこと(給水)ができるということです。

これら二つのポイントがクリアされているウォーターサーバーは、「停電でも使えるウォーターサーバー」となります。

停電でも使えるウォーターサーバー一覧

それでは具体的に「停電でも使うことのできるウォーターサーバー」はどのようなメーカーのどのような機種になるのでしょうか。

メーカー名 サーバー名 詳細
フレシャス サイフォンモデル 利用可能
コスモウォーター スタイルセレクトサーバー 利用可能
アクアクララ アクアスリム
アクアクララ アクアクレール
利用可能
クリティアスリムサーバー 利用可能
クリクラ省エネサーバー
クリクラサーバー
利用可能
クリクラミオ 利用可能
キリンウォーターサーバー 利用可能

これらのウォーターサーバーは災害に強い、停電に強いウォーターサーバーになります。

災害時・停電時を考慮してウォーターサーバーを選ぶなら上記のサーバーがおすすめとなります。

停電時で使えないウォーターサーバー

反対に停電時に使うことのできなうぉたーサーバーはどのようなタイプのものなのでしょうか。

水のタンクが下にあるタイプのサーバーは使えない

ウォーターサーバーといえば上部に水をセットするイメージがあると思いますが、最近はサーバーの下部に水をセットするタイプも登場してきています。

サーバーの下部に水をセットするということは、重力を使って水をサーバーの内部に送ることができないですよね。

ではどうしているかというと、電気でサーバーの内部に水を送っています。

電気でサーバーの内部に水を送っているということは、停電になってしまうとサーバーの内部に水を送ることができないということになります。

そうなるとサーバーの内部の水がなくなってしまうと、その時点でウォーターサーバーを利用できないということになってしまいますね。

ある程度はウォーターサーバーを使うことができますが、使えるのは内部に貯められた水だけということになります。

水のタンクが下にあると、水の交換が女性でも簡単にできて評判もいいのですが、停電時に使うことができないということは理解しておく必要がありそうです。

ボタンを押して水を出す(給水する)タイプのサーバーは使えない

サーバーの上部に水をセットして、重力でサーバーの内部に水を送るタイプのウォーターサーバーでも注意しなければならないことがあります。

それは水を出す取水口がボタン(タッチボタン)になっているタイプのサーバーです。

レバーやコックで水を出すタイプは重力を利用しているのですが、ボタン(タッチボタン)で水を出すタイプは電気を利用しています。

電気の力で水を出すということは、もちろん停電してしまうと使うことができなくなってしまいます。

水を出すことができないので、内部に貯められた水を出すことができなくなってしまうのですね。

ボタン(タッチボタン)で水を出すウォーターサーバーは、オシャレなものが多く若い人を中心に人気があるのですが、停電すると水を出すことができないということを理解しておく必要がありそうです。

停電時のウォーターサーバーの上手な使い方

停電時に使うことのできるサーバーと使うことができないサーバーがあることを理解していただけたと思います。

ただ注意しておかなければならない点もあります。

冷水・温水は使えない

ウォーターサーバーと言えば、冷水と温水がすぐに使える便利さというものが売りとなっています。

しかし停電で電気が使えなくなると、当然のことですが水を冷やすことも水を温めることもできなくなってしまいます。

冷水と温水が使えなくなるということですね。

数時間後には常温の水になってしまいますので、水の利用期間について注意が必要となってきます。

できるだけ早く利用する

停電の時間が短ければ問題はないのですが、長時間の停電になり常温となってしまった場合は、水をできるだけ早く使ったほうがいいです。

冬場などは普通に使用しても問題がないと思いますが、夏場などは1日や2日程度で、できるだけ早く水を使ってしまったほうがいいです。

ウォーターサーバー各社でも、停電となり常温となった水はできるだけ早く使うことをお勧めしています。

RO水などは雑菌が存在しないほぼ純粋に近い水なので、それほど心配する必要はないのかもしれませんが、無駄なリスクを避けるためにできるだけ早く使い切ってしまったほうがいいでしょうね。

水を備蓄しておくことが大事

ウォーターサーバーが停電で使えるか使えないかも大事ですが、もっと大事なことは水が備蓄できているかどうかということです。

ウォーターサーバーは災害時の備蓄水として利用できるのか?」でもお話ししましたが、3日間分の食料と水を備蓄しておくことは災害において非常に大事なこととなります。

ウォーターサーバーを利用していると、自然に備蓄水がストックできている状態になるので、非常時に家族の声明を守ることにつながると思われます。

もちろんウォーターサーバーでなくともいいので、家族全員が3日間利用することができる備蓄水をぜひストックしておいてくださいね。

まとめ

ウォーターサーバーにはいろいろなタイプがあり、停電でも使えるサーバー、使えないサーバーに分けることができます。

水を内部に貯めたり、水を出す(給水する)ことに電気を利用しているウォーターサーバーは、停電時に使うことができないので注意が必要です。

サーバーの上部に水をセットして、コックやレバーで水を出す重力を利用しているウォーターサーバーは停電時でも使うことができます。

ただ、もっとも大事なことは災害時に備蓄水が用意できているかどうかです。

家族全員が3日間飲むことのできる量の備蓄水を、災害に備えて用意しておきましょう。

ウォーターサーバーは自然と水を備蓄できるので、災害時に役立つものであるといえるのではないでしょうか。